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桃園、友好都市千葉とオンライン対談 鄭市長「We Are Always Here 桃園はいつまでも千葉を応援します」

  • 發布單位:國際事務科
  • 聯絡人:顏彙燕、張凱媛
  • 聯絡人電話:03-3322101#6520-6522

桃園市政府秘書処による「国際都市オンライン対談」第四弾が、友好都市の千葉県知事森田健作氏を招いて行われた。友好な関係の桃園と千葉は交流も頻繁で、桃園市長鄭文燦は森田健作氏とオンラインで再会した。森田健作氏は「困難な時こそ、友情!」と桃園にメッセージを送り、鄭市長は森田知事との再会に際して、古い友人にあった時のような温かさだと伝え、桃園と千葉の友情を大切に「日台友情 千葉+桃園 We Are Always Here」、桃園はいつまでも千葉を応援します、と述べた。

森田健作氏ははじめに、コロナ感染拡大の当初、桃園から手袋、ゴーグル、アルコール・ハンドジェルなどの感染防止物資が送られ、千葉の感染者数が増加傾向になってすぐマスク、防護服などの追加寄付があったことに感謝の意を表した。物資の箱には日本の国民的作家宮沢賢治の「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」のエールが貼られており、心温まったという。

鄭市長は、桃園と千葉は国際空港の所在地であり、空港、コミュニティー、病院での防疫措置は非常に重要であると述べた。台湾ではコロナ初期に、外国人の入国規制、国籍を問わない入国時の検査、14日間の在宅待機、7日間の自主健康管理など厳格な対応が採られた。桃園の医療体制では全感染者の25%近くを受け入れており、感染防止対策送迎車の編成、防疫ホテルの支援及びコミュニティーの感染制御などを積極的に行っている。また、桃園の産業の実力を活用して、医療用マスクや検査設備、防護服などの生産ラインを集結し、「感染防止ナショナル・チーム」の生産性を支えている。

また、台湾では12月から秋冬専用感染防止対策を開始し対策を強化している。「医療・介護機関、公共交通機関、日用品販売店、教育学習施設、展示やパフォーマンス空間、娯楽施設、宗教関連施設、行政機関」の8つの場所に出入りする際はマスクの着用が必須となった。感染防止対策と同時に、産業、観光などの救済措置を展開している。

森田健作氏は、台湾のウイルス対策は世界で高く評価されていると指摘した上で、成田国際空港も桃園と同じように水際対策の難問を抱えており、千葉県は国と強調して感染防止にあたっていると述べた。日本では11月の感染者数が上昇傾向にあるが、千葉県では一日あたり1万件を越すPCR検査実施能力を備え、医療体制や防疫ホテルを整備し、新しい生活様式の実行を県民に働きかけながら、感染防止対策と社会経済活動の両立を目指している。また、コロナの影響で経営困難に陥った中小企業を対象に、5月から支援も開始し、「ちばと一緒に!」キャンペーンで観光や農林水産物の販売促進を促し経済の活性化を狙う。

鄭市長は、以前から行われているスポーツ、教育、公務員の交流以外にも、先進的な医療技術を持つ台湾と日本で、今後は医療関係の交流を進めていきたいと述べた。森田健作氏は千葉県はフェイスブックなどソーシャルメディアで台湾向けに千葉の観光、グルメ、季節のイベントなどの情報をシェアしており、千葉の文化、歴史といった観光の魅力をPRしていると述べた。 東京2020大会では4競技が千葉の幕張メッセ、釣崎海岸で行われる予定だ。コロナ禍にあって都市交流、助け合いの重要性を深く感じ、「桃園とはパートナーであるだけでなく、友達になれた」と、今後も都市交流を推進し、日台友好関係を深めていくと述べた。

桃園市政府秘書処処長顔子傑は、コロナによる規制が早く緩和され、双方が今までと同じようにマラソンや、高校生の卓球交流試合、高校交流を再開し、文化の面でも新たに交流を進めていきたいと発言した。